保険医協会主催の社保講習会に参加。
次期保険診療報酬改定についてや請求の留意点、審査・指導の現状、レセプトオンライン化などについて聞いてきた。
厳しい内容ばかり。
政府の医療費削減政策のため、次回の改訂時も大幅に診療報酬が削減される見込み。国民皆保険て日本国民は等しく良質の医療を低額の保険で安心して受けることのできるシステム、と昔は思っていたのだが今はそうではない。また、保険医・保健医療機関も良質の医療を患者さんに提供することで十分に医院を経営し、スタッフにお給料を出し、家族を養っていける…などというのも夢物語か…。政府は医療費の増大をふせぐことしか頭になく、そのつけを国民と医療機関に負わせるばかり。これからは受診したくても受診できなくて病気が悪化してしまう患者さんや、良質の医療を提供したくても閉院せざるを得なくなる医療機関が激増するだろう。
あんまり政治的なことは書きたくないんだけどな…
これでいいのか?にっぽん。
2007年10月18日木曜日
いまのにっぽん