4月1日に浜松市で開業なさる、大石歯科の医院見学にみんなでうかがった。これから開業される先生がどのような歯科医院を建築されるのか、とても興味深い。
凝り性のB型らしく、随所にこだわりを感じされられる造りで感心させられた。
患者さんとスタッフの動線を考えたユニットの配置、広く、和のテイストを取り入れた待合室、天窓や間接照明による和やかな雰囲気、壁材や床材、小物にいたるまで材質や質感にこだわって厳選している。しゃれた料亭に来ているような感じかな。広い窓から見える小庭にはもみじが植えてあり、秋には紅葉が楽しめる。
いやあ、いいなぁ… ご一緒した先生方と、「もう一度自分の歯医者を作り直せるようだったらやってみたいね」と語り合った。(体力と気力と財力がないから現実には無理だけどね!)
先生はとても勉強熱心で性格も温和でまじめ。「丁寧な仕事をしたいので」と強調されていた。この容れ物にこの先生だったらうまくいかないはずがないですよね。
そのあとの食事で行った居酒屋も、料理もお酒も美味しくいい気分に。
今回は浜松へ遠征ということもあってビジネスホテルに宿泊。
歯ブラシをくわえたまま爆睡し、気がついたら朝でした…
大石先生の許可を得て、写真を掲載しました。(3月4日)
2008年3月2日日曜日
医院見学
(左)大石歯科の看板 静かなたたずまいながら大通りからよく見える 光る車止めにも注目
(中)お父上の大石歯科の看板をコピーした風防室にある石彫りのオブジェ
(右)待合室からドアを開けたところ。個室になっており、ゆったりと治療を受けられる
(左)診療室への扉 ヒンジや取手もかわった造り。壁の部分にRがついているこだわりよう(左上)
(中)待合室の一角には畳敷きのスペース。左にちょっと見えるのが小庭に植えたもみじ
(右)素材にこだわった患者さん用のトイレ。しゃれた料亭に来たよう…